クサいページ(仮)スクールウンコマニュアル

スクールウンコマニュアル
(永久保存版)

学校でのウンコ…。それは、小中学生の男の子に襲いかかる大きな試練。
このページは、そんな「学校でのウンコ」すなわち「スクールウンコ」を
より快適なものとするために、さまざまな技術や論理を学ぶ場所である。



[第1章 スクールウンコを事前に防ぐ]

「スクールウンコをなるべくしたくない」というのは、誰もが思うことだろう。
そのためには、自分の中で「ウンコタイム」を設定することが大切である。
「ウンコタイム」とは、ウンコをする時間のことで、
毎日決められた時間にウンコをするように習慣付けるのである。

例えば、朝の7:30〜7:40をウンコタイムと定め、
毎日その時間にがんばってウンコを出すようにすれば、
自然とその時間にウンコすることを、体が覚えてしまうのだ。
そうすれば、学校でウンコしたくなることも少なくなるだろう。


[第2章 他人の目を あざむけ]

スクールウンコをする上で、一番気をつけなければならないのは、
なんといっても「他人に目撃されてはならない」 という事だろう。
もし、同じクラスのヤな奴に見られでもしたら、
たちまちウンコしていたという事実がクラス中に広まってしまい、
最悪の場合、アダ名にまで影響しかねない。
現にぼくが小学生の頃「ウンコ山田」というアダ名の奴がいた。
そんなことにならないようぼくが考案した
他人に見つかりにくいウンコ法を紹介しよう。

まず1つめが「タイムトンネル」。
これは時間のトリックを使った技である。やり方は簡単。
休み時間の終わりのチャイムまでネバる。
そして、休み時間が終わってからトイレに行く…というものだ。
これは、トイレに人がいる確率が、休み時間の終わりは
始まりの直後に比べ、圧倒的に低くなるという事実を利用した技だ。
移動教室のときなどに特に力を発揮する。

そして2つめが 「ホーリーアタック」。
これは、自分の知り合いが少ない学年(できるだけ下の学年)の
トイレに堂々と入っていくバクチ技だ。
堂々と胸を張って当たり前のように個室に入ろう。
この時、トイレ内にいる小便してるヤツラを、するどい眼差しで睨み、
とりあえず自分の強さをアピールしてから入ると効果的だ。
つまり、自分と全く関係のない人間になら、見られても平気だということである。


[第3章 公認ウンコ]

スクールウンコの一つに「公認ウンコ」という技がある。
この技は、一部のスクールウンカー達の間では
「そんなのは スクールウンコじゃない!邪道だ!」
という意見もあるが、これもれっきとした技なので、ここではあえて紹介する。

やり方は、授業中に挙手して、「具合が悪いので、トイレに行ってきていいですか?」
と言うだけである。普通の先生なら確実に行かせてくれるし、
たいていの場合、周りの友達もこういう時はウンコすることを責めてこない。
しかも、授業中なので、トイレに人も来ないし、ゆっくりとスクールウンコを
満喫できるのだ。この技は、人間の心理を巧みに利用した、画期的な技といえよう。

ただし、この技にも注意点がある。
この技を使った日は、具合の悪いようにふるまおう。
ウンコをして、急に具合が良くなるというのは、おかしいからだ。
休み時間も、机に顔を伏せるなどして、具合の悪さをクラスのみんなに見せつけよう。
そして、余裕があれば、次の日学校を休むぐらいの保険をかけとけば完璧だ。

(つづく)


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